スタッフBLOG

2012年8月28日 火曜日

膝の痛み

  予想以上の暑さで冷房による室温の低下と共に持病の関節痛、特に寒冷痛(冷えてくると関節に感じる痛み)が多くなります。その関節の中で腰に続いて痛みが出やすい場所が膝の関節なのです。
 普段から膝は重い体重を支えながら、足を深く折り曲げたり、真っすぐに伸ばしたりするなど、激しい動きをする関節です。日常でも膝は平地で歩いている時でも体重の約3倍、階段の上り下りでは約7倍、走っている時は約10倍の荷重がかかります。

 一般の方で一番多い膝の疾患が「変形性膝関節症」と呼ばれるもので、主な原因として筋肉の衰えです。膝関節を支えている筋肉の力が低下すると不安定になり重みを受ける部分の軟骨がすり減って膝の関節が変形する事で痛みや炎症を起こす病気です。特に中高年の女性に多い疾患です。男性より女性に多い原因の一つは筋肉量の違いと言われています。他にも歩き方やO脚、横座り、過食や運動不足などで基礎代謝の低下による体重の増加などが挙げられます。
この症状が進むと痛みで足を動かせなくなり、太もも前面の大腿四頭筋が衰えて筋肉が落ちます。すると、ますます膝の関節に負担がかかり、痛みが増えるという悪循環に陥ります。
笑顔道整骨院グループでは大腿四頭筋の筋肉トレーニングとストレッチを中心に膝の関節を広げたり、体のバランスを整え膝関節に掛かる負担を少なくしていきます。
体に痛みを感じる前に治療して、痛みのでない様な体作りが健康のコツです!!

                                      笑顔道溝の口整骨院 佐々木




投稿者 笑顔道整骨院

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