とくやま整骨院

2012年12月12日 水曜日

とくやまの今後を想う!


『不易流行』

不易(ふえき)とは、

変わらない

ということである。

時代がいくら変わっても不変なものがある。

また変えてはならないものがある、ということである。


流行とは、

時と共に移り変わっていくもの、

また変えていかなければならないもののことである。


以前、こういう話を聞いた。

ある人が地方都市に旅行し、

市役所の人に古くからある神社を案内してもらった。


その神社は五十年前に修復を行い、

百の会社が協賛、寄付をしてくれた。


さて、五十年経った今、

そのうち何社が残っていると思われますか?

と市役所の人に質問された。


残ったのは、

たった1社である。

それも業態を変えて、残ったのである。


では、百年後に生き残れるのはどのくらいか。

千社のうち、二、三社が定説である。


企業という生命体を維持発展させていくことが

いかに難しいかをこの数字は示している。


その中で何百年にもわたって存続発展している所がある。

日本には二百年以上続いている会社が三千社ある。

韓国はゼロ、中国は九社だという。


何百年も続く老舗を観察すると、

共通のものがあるように思える。


一つは、

創業の理念を大事にしていること。

その時代、時代のトップが

常に創業の理念に命を吹き込み、

その理念を核に、時代の変化を先取りしている。


二つは

情熱 である。


永続企業は社長から社員の末端までが

目標に向け、情熱を共有している。


三つは

謙虚。


慢心、傲慢こそ、

企業の発展の妨げになることを熟知し、

きつく戒めている。


四つは、

誠実。


誠のない企業が発展した験(ためし)はない。


いずれも、

『不易』

の基をなすものである。


その不易を遵守していくところに、

生命の維持発展がある。


最後に、

人を人たらしめる不易を紹介する。

幕末の志士、真木和泉(まきいずみ)の言葉である。



「人と生まれては、

高きも賤(いや)しきも、

せねばならぬものは学問なり。

学問せねば、

わが身に生まれつきたる善あることもえしらず、

まして他の人の徳あるもなきも辨(わきま)へず。

いたづらに五穀を食ひて、

前向きてあゆむばかりのわざにては、

犬猫といはんも同じことなり」


〜〜〜


老舗に共通する4つのこと。

理念、情熱、謙虚、誠実。


「自分株式会社」にもとっても大切だなって思います。



あなたの人生にとって、

心から情熱が湧き上がってくる

あなたにしかない想いってなに?



投稿者 笑顔道整骨院

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