上井草スポーツセンター整骨院

2013年4月 2日 火曜日

天明の大飢饉と東日本大震災

こんにちは、上井草スポーツセンター整骨院の佐々木(隆)です。

今日も雨ですね。
先日天明の大飢饉について知る機会があり、調べてみました。
その年はずっと雨続きの日が続き日照時間が短かった上に、浅間山
が噴火し深刻な凶作となったのがはじまりでした。
結局天明の大飢饉というのは6年ほど続いたらしいのですが、空前絶
後の大飢饉だったそうです。
とくに東北地方の被害は甚大で、現在の問題とかぶって見えてしまい
ます。
さらに天明の大飢饉は天災のみではなく、人災の側面も有していて、
当時有名な田沼意次が政治の実権を握っていて、貨幣経済に急速に
世の中が傾いてしまった結果、東北地方をはじめとした農業を中心と
した諸藩が米を大都市に売り払ってしまって備蓄がまったくなかったと
ころに大凶作が襲ってきたということです。

きっかけは天災でも人災がより問題をこじらせてしまう。
なんだか今回の大震災に非常に重なるところがあるように感じます。
天明の大飢饉の時は松平定信という英雄が出現しましたが、現代の
松平定信は現れるのでしょうか?



投稿者 笑顔道整骨院

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