とくやま整骨院

2013年6月25日 火曜日

接き木苗(2)

 こんにちは、前回の続きをします。おさらいで、野菜のキューリの苗に「接ぎ木苗」とは何かという話しでした。
 普通のキューリの苗の何倍もする値段の高さの秘密は、とても手間のかかる作業をしていたのです。その作業の説明をさせていただきます。
 まず最初にキューリと「カボチャ」の苗を育てます。種から育て、ある程度茎も伸びてきましたら根元を数センチ残して茎を斜めにバッサリと切断します。次に、一緒に育てていたキューリの苗も同じように茎を切断。そして、根が付いてる茎はカボチャ、葉っぱが付いてる茎はキューリとして、両方の茎の切断面をくっつけテープで接合部を撒きつけます。これで作業終了です。
 時間が経てば、接合部が完全に一体化になり下半分がカボチャ、上半分がキューリの苗が出来上がります。
 これが「接ぎ木苗」です。2つの苗をくっつけることで手間がかかり値がはるのです。 簡単に言えば、ギリシャ神話に出てくる下半身は馬、上半身は人間のケンタウロスみたいなものです。
 また、話しが長くなりますのでなぜ2つの苗をくっつけるのかはまた次回にお話しします。 <小 林>
 
 

投稿者 笑顔道整骨院

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