スタッフBLOG
2018年8月20日 月曜日
ツボナビ 『気温の変化による身体のだるさ』
皆様こんにちは
今週も笑顔道をよろしくお願い致します
やってきました!8がつく日は鍼灸の日!
暑い日が続き、室内と室外では気温の差がとても大きくなります。
気温の差が激しい時、身体は交感神経の働きが優位になり、
暑ければ汗をかき、寒ければ熱を作り出します。
めまぐるしい温度の変化に対応していくため、
普段以上のエネルギーを使い、疲れが溜まりやすくなります。
◎東洋医学では主に3つに分類されます。
気虚
暑さで気が大きく消耗され、
体力の低下や食欲不振をもたらす。
食欲低下による影響不足でさらに気が不足する悪循環になる。
主に顔色が悪い、食欲減退、だるさなどの症状がある。
夏カゼをひきやすいのも気虚の特徴。
陰虚
身体のマイナスのエネルギーが足りなくなっていること。
夏の暑さで大量の汗をかいて、体内の水分である津液を失い、
脱水症状に近い状態。睡眠不足でストレスを解消できない状態。
主に口喉が渇く、手足がほてる、のぼせ、
イライラ、不眠症、頭痛などの症状がある。
陽虚
身体のプラスのエネルギーが足りなくなっていること。
冷房が効きすぎて新陳代謝が悪くなる。
また、冷たい飲み物や食べ物を摂り過ぎて、
胃腸の調子や水分の調子が悪くなる。
主に冷え性、むくみ、頭痛、消化不良、下痢などの症状がある。
ツボ
湧泉(ゆうせん)
・取り方
足でグーをした時、足裏でいちばんへこんでいるところ。
足裏を3等分して約3分の1のところ。
・効果
押すと元気が湧いてくるツボ
全身がだるく元気が出ない時に効く
足三里
・取り方
ひざのお皿のすぐ下、外側のくぼみに人さし指をおき、
指幅4本そろえて小指があたっているところ。
・効果
胃の調子を整え、身体の免疫力や
身体の中の活動エネルギーを出させるツボ
消化と排泄をコントロールして、身体を元気にしてくれる
関元
・取り方
おへその中央から指幅4本そろえて小指があたっているところ
・効果
元気の源。体力増進、疲労回復に効く。
三陰交
・取り方
内くるぶしのいちばん高いところに小指をおき、
指幅4本そろえて、人さし指があたっているところ
・効果
冷房による冷え性に効く。
むくみや生理不順など女性が抱える万病に効く。
※これらのツボはパイオネックスを貼ったり
ゆっくり指圧してあげるのがベストです。
※三陰交や関元はホットタオルなどで温めるのもいいです。
秋までもう少し。
まだ残暑が続きます。
ツボを使って身体のケアしていきましょう
すべては患者様の笑顔のために
Everything is for our patients' smiles
最後まで読んでいただきありがとうございます
Thank you very much for reading until the end.
投稿者 笑顔道整骨院